食品添加物。危険な着色料。 [Health]
前回は危険な甘味料と安全な甘味料を紹介しましたが、今回は着色料について書きたいとおもいます!
着色料もまた、多くの食品に添加されています。
中には発がん性物質もあります!
安全な食品を見極めるためにも、まず食品添加物から知っていきましょう!
2.着色料
〜危険な着色料〜
・カラメル色素…4種類中、2種類に発がん性のある、4-メチルイミダゾールがふくまれている。
・デンプン分解物、糖蜜または炭水化物を熱処理して得られたもの。
あるいは酸やアルカリを加えて熱処理して得られたもの。
・デンプン分解物、糖蜜または炭水化物に亜硫酸化合物を加えて酸orアルカリをさらに加えて
熱処理して得られたもの。
・デンプン分解物、糖蜜または炭水化物にアンモニウム化合物を加えて酸orアルカリをさらに加えて
熱処理して得られたもの。
・デンプン分解物、糖蜜または炭水化物に亜硫酸化合物およびアンモニウム化合物を加えて
酸orアルカリをさらに加えて熱処理して得られたもの。
・着色料赤102…赤血球やヘモグロビンが減る可能性有り。
・着色料黄4,青1…分解されにくく、発がん性有り。
蕁麻疹の原因になることもある。
・クチナシ色素…クチナシの実から抽出された黄色の色素。
動物実験で下痢、肝臓の出血、肝細胞の壊死がみられた。
・カルミン酸色素…コチニール色素とも呼ばれる。オレンジの色素。
南米に生息する昆虫(エンジムシ)を乾燥させて、
お湯または温めたエチルアルコールによって抽出。
毒性は弱いが、動物実験で中性脂肪やコレステロールの増加がみられた。
・タール色素…赤色106など他12品目が添加物として使用が認められているが、自然界に存在しない化学合成物質。
・ 発がん性の疑いがある。
・赤色106は細菌の遺伝子に突然変異を起こしたり、染色異常を引き起こす作用がある。
日本以外では使用が認められていない。
〜安全な着色料〜
・カロチノイド色素…トウガラシ色素、トマト色素など植物から取り出されたもの。
・赤ダイコン色素…赤ダイコンから抽出されたもの。
・野菜色素…ビートレッドや紫芋などの野菜から抽出された赤い色素。